COLUMN

コラム

相続登記

終活で実家の名義を確認しておきたい理由

終活を進めるなかで、実家や親名義の不動産について「今、この不動産は誰の名義になっているのだろう」と気になったことはありませんか。実際に相続が発生してから初めて調べるという方も少なくないと思いますが、元気なうちに現状を把握しておくことで、将来、家族にかかる負担を軽くすることにつながります。

実家が誰の名義か、意外と知らないもの

実家などの不動産が誰の名義になっているのか、正確に把握していないという方は意外と少なくありません。過去の相続で名義変更が済んでおらず、祖父母の代からの名義がそのままになっていたりすることもあります。こうした状態に気づくのは、次の相続が発生したときというケースも少なくありません。先代の名義のまま長い年月が経つと、その間にさらに相続が発生して関係者が増えるなど、手続きが複雑になり、確認や話し合いに時間がかかることがあります。終活の一環として、まずは登記の内容を確認してみることが、将来の負担を減らす第一歩になります。

名義の確認から始める終活の進め方

終活というと、「遺言」や「エンディングノート」を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、不動産の名義を確認しておくことも大切な準備のひとつです。現在、誰が不動産の名義人になっているかは、法務局で登記事項証明書などを取得することで確認できます。確認した結果、すでに亡くなった方の名義になっていたり、相続関係が複雑になっていることが分かった場合には、そのままにせず、今後どのように整理していくかを考えておくと安心です。また、親や祖父母などが名義人となっている不動産だけでなく、ご自身が所有している不動産についても、将来誰に引き継いでもらいたいのかをご家族と話し合ったり、必要に応じて遺言書の作成を検討したりすることも、終活のひとつといえるでしょう。

家族で共有しておきたい情報

名義を確認したあとは、その情報を家族と共有しておくことも大切です。どこにどんな不動産があるのか、現在の名義はどうなっているのかを、本人しか知らない状態にしておくと、いざ相続が発生したときに、家族が一から調べなければならないことがあります。

・エンディングノートなどに不動産の所在地や名義の状況をまとめておく

・権利証や登記事項証明書など、不動産に関する書類の保管場所を家族に伝えておく

まずはこうした準備だけでも、将来の相続手続きをスムーズにするための備えになります。

制度の詳しい内容や具体的な進め方については、専門家に相談しながら進めていくと安心です。

実家の名義や相続登記のことでお悩みの場合は、当法人の「かんたん相談診断」をご利用ください。いくつかの質問にお答えいただくだけで、お悩みの内容に合った専門家をご案内しています。まずはお気軽にご活用ください。

相続のお悩みは、お気軽にご相談ください

かんたん相談診断