松山で空き家になった実家、どう向き合う?
親から相続した実家に誰も住まなくなり、そのままにしているというお話をよく耳にします。とくに松山のような地方都市では、子世代が進学や就職を機に市外・県外へ出ており、実家だけが残されるケースが少なくありません。今回は、空き家になった実家とどう向き合うかについて考えてみます。
空き家をそのままにしておくとどうなるか
相続した実家をそのまま放置していると、建物の傷みが進んだり、庭木や雑草の管理が行き届かなくなったりすることがあります。近隣にお住まいの方に迷惑がかかる可能性もありますし、将来的に売却や活用を考えたときに、状態が悪化していると選択肢が狭まってしまうこともあります。また、名義の変更を済ませていない実家は、相続人が増えていくことで、後々の手続きがより複雑になる場合もあります。放置すること自体を責める必要はありませんが、早めに現状を把握しておくことは、将来の安心につながります。
実家をどうするか、選択肢はひとつではない
空き家になった実家への向き合い方には、いくつかの方向性があります。住み続ける家族がいれば居住を続けるという選択もありますし、賃貸として活用する、売却する、あるいは解体して土地として活用するという方法も考えられます。松山市内でも、立地や建物の状態によって向いている選択は異なりますし、家族それぞれの事情や思い入れも関わってくるため、一律に「これが正解」とは言えません。大切なのは、家族で早めに話し合い、それぞれの希望や事情をすり合わせておくことです。話し合いを先延ばしにすると、いざというときに意見がまとまらず、時間だけが過ぎてしまうこともあります。
地域とのつながりも考えながら進める
実家の処分や活用を考える際、地域とのつながりも意識しておきたいポイントです。松山には昔からの近所付き合いが残っている地域も多く、実家をどうするかは、単に不動産としての判断だけでなく、地域社会との関わり方にも影響します。たとえば空き家の管理を近隣の方に相談したり、地域の集まりの中で情報を得たりすることも、実家との向き合い方を考えるうえで参考になるかもしれません。焦って結論を出す必要はありませんが、少しずつ情報を集め、専門家の意見も聞きながら、自分たちにとって無理のない選択を見つけていくことが大切です。
実家の相続や空き家の活用は、法律・税務・不動産といった複数の専門分野にまたがることが多く、どこに相談すればよいか迷う方も少なくありません。当法人の「かんたん相談診断」では、いくつかの質問にお答えいただくだけで、お悩みに合った専門家をご案内しています。実家のことで気になることがあれば、まずはお気軽にご利用ください。
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